7月24日、久々の晴れの休日。今日は車で自販機フードでも食べながら遠くへ行こうと決めていた。
夜のドライブも楽しみたいので、ちょっと遅めの12時から出掛けた。
さすがに天気の休日で夏休みに入っていることもあって、車は少し多い。
でも2時間くらいで館林へ、館林ドライブインで昼食を兼ねた休憩。
久々に明治食品の自販機でカレーが食べたくなったので食べた。自販機とは思えないおいしさ。
本当は自販機はこうであっちゃいけないけど、おいしい物はそれで仕方ない。
駐車場でしばらく地図を見て、草津方面へ行こうと決め、国道353号を目指し再び走り続けた。
353号は赤城山の麓を走るなかなか気持ちの良い道路である。赤城道路を登って353号へ入って、
しばらく行くと群馬では定番のオレンジハットがあった。これだけ自然が豊かな場所にあるのは珍しい。
中にはうどん・そば・ラーメン・トースト・ハンバーガー、レトロ自販機のオンパレード。
かなり充実した優秀な自販機コーナーである。オレンジハットにしては不衛生そうな所もまた見逃せない。
しばらくの休憩をとった後、353号をまっすぐ行くつもりが道を外してしまい、ずっと進んで結局国道17号へ。
渋川を越えたあたりの渓流沿いの道路は景色も良く、つぶれた自販機コーナーが点在し自然と調和している。
そして国道145号へ入ると、今度はずっと何もない道路が続く。日本ロマンチック街道と呼ばれるらしいが、
本場ドイツのには到底及ばない(実際に大学時代にドイツのを見に行きました)。
中之条町に入ると一転して市街地が広がるが、それを離れて353号へ入ると再び何もない道路へ。
約15kmで四万温泉へ。途中草津へ抜ける道などあるのだが、これ以上遠くへ行くと自販機探索する暇なくなるのでヤメ。
そして温泉街の最初にある「清流の湯」という日帰り入浴施設に入った。
さすがに山間の温泉だけあって、気温も少し低くなっていて、これなら気持ち良く温泉に入れそうだ。
温泉に行くと、持っていても必ず買うタオル。ここのは4色から選べて派手だけど、これなら買う価値がある。
浴場から見える四万川がすごくきれいで、どちらかといえば温泉より、この川に飛び込みたいほど。
そして温泉も露天から川を眺めることができて、ゆったりとしていて、時の流れるのを忘れて入れる。
川の下流からあひるが泳いできて、それを見てほんとにのどかだなぁと感じた。
それでもやっぱり夏なのであまり長湯はできず、1時間ほど居て、実際湯につかってるのは30分くらい。
気持ちいいお湯であることは確認できたから、もっと涼しくなってからまた来たいといったところ。
四万温泉の周りは宿がたくさんあって、商店街も賑やかそうだが、もう夜になってしまったので真っ暗。
少しを道をはずれると一気に何もない道に変わってしまう。そして自販機施設を目指して出発。
行きは道を間違えたから遠く感じたけど、353号を走り抜けると25kmで渋川まで着く。妙に近く感じた。
そしてずっと真っ直ぐ行くと、急に不気味に何もない道へ。上り坂のようだ。
しばらく行くと脇に県道表示がある。県道70号、止まって地図を見ると赤城山を登る道であった。
前回初めて行った山道でひどい目に会ったので今回は避けたいと思い、引き返そうとすると、
眼下にはもの凄い夜景が!。以前Yahooの掲示板で「赤城山の道の夜景は素晴らしい」と聞いていたが納得。
いつも行っている前橋や伊勢崎がこんなに素晴らしい光を放っているとは驚いた。
昼間この県道がどういう道路か確かめて、もう一度、今度は赤城山の頂上から下ってきたいなぁと思った。
そしてまた353号に入るが、この道路自体標高の高い所を走っているので、所々できれいな夜景が見られる。
車は少ないのだが、道は普通に走れる程度に整備されていて、夜でも安心して走れる。
途中で空が曇ってきて、何度か雷が遠くで落ちるのを見た。山で見る雷は遠くだと分かっていてもなぜか恐い。
そして大間々でようやく平地に戻ってきた。例のごとく途中のゲーセンで遊んで帰った。
やっぱり群馬はいつ行ってもいい所だ。充実した休日を過ごせた。
自動販売機ページ「山田屋」たくさんの自販機を紹介してるので見てね!
nom 監修「ノッポさんと巡る昭和のスキマ探訪 自販機編」
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