ひとりごと

28.山田屋 1周年記念



このホームページも、気合入れて頑張って更新している間に1年経ってしまいました。
とにかく初めて見る人にも、リピーターにも飽きさせないように、できるだけ早めの
更新を心がけた。記録としてみると改めて自分でもすごいと感じる。
いつまでこのペースが保てるか分からないけど、続けられる限り頑張るつもり。

山田屋は、「自販機・奇妙なお菓子・ジュース紹介ページ」という定義で、リンクを張る人にも
そういう紹介文を付けてもらっている。ただし紹介とはいっても、nomが紹介したい物しか、
紹介しないという何とも一人よがりなページである。共感を得るとか、新しい情報を提供しよう
とかそういうことは関係ない。自販機だって、本格的な情報ページにするならば、
コカコーラとかアサヒ・キリンなどのメジャーな物から始めて、そこからマニアックな物まで
幅広く紹介するべきであると思う。しかし、山田屋は自販機マニュアルでも図鑑でもない。
面白いと思った物だけを紹介する。個人でやってるページだからそれで十分であると思っている。
もし図鑑的な物を作るとしたら、面白くない情報も載せなければならないし、そんなんことをする
暇もないし、やりたいとも思わない。

山田屋は作者nomが楽しんで作っているページなので、nomが「こんな自販機を見て感動した」
「こんな面白い食べ物があったのか」という気持ちをいかに伝えることが大事だと思っている。
そんな感動がうまく伝わった人が、この山田屋の常連になっているんだと思う。

こんなページでも意外な人が共感を受けたりしているので、そういった感想を聞いたりすると、
頑張って作ろう!という気になる。できたら、面白い自販機を発見した時の感動、
面白い自販機フードやお菓子を食べた時の何とも言い難い感じを、生で感じさせてあげたい。

山田屋を作っていると、どこへ行っても自販機が気になる。ほとんど病気というか習慣になっている。
今日も親と温泉に行った帰りに、茨城の国道を通っていて、自販機コーナーをチェックしていた。
nomにとって群馬取材は義務でも何でもない。メッコールの自販機じゃないけど、

カラダが群馬を求めている

という感覚なのだ。茨城の自販機コーナー見てたら、また取材行きたくなっちゃった。
早くクルマ買わなきゃ。

27.98〜99 冬休み



今年度のnomの冬期休暇は12月29日〜1月3日までたった6日だったが、効率良く休暇を使った。
わずかな長期休暇なんで、きっちり予定立てて行かないと、無駄に終わってしまう。

12月29日、この日は休養日、地元で軽くパチンコをやって1万円儲けて、あとは家でずっとTVを見てた。
結局夜眠れなかったので、正月用に借りたビデオの「ボルケーノ」を見てしまう。
ストーリーだけ見て寝ようと思ったら、初めからいきなり展開してしまうので、止められない。
地震って恐いなぁと感じさせてくれた。そして、街の中に流れる溶岩が妙にリアルで、
実際そんなこと起こるはずないのに、そういうことがあたかも以前起こったような感じだった。
地質調査の役をしてる女優もかわいくて良かった。(もう一人いる女性は地質調査の途中で溶岩の飲まれる。
でも、かわいい方は最後まで主役の補助で残ってくれてよかった。)
ボルケーノは予想以上に面白かった。

12月30日、昼間から友達と群馬へ取材活動、意外にも道路は空いていた。
自販機フードを食べるのが目的だったが、そこで見つけたゲームにはまってしまった。
以前にも増して変な景品は増えているし、景品がクルクル回転していて、それを落とすゲームが
調子良くどんどん落ちるのではまってしまった。時計が一番はまったが、1300円使って結局1個しか取れなかった。
賞味期限が4年も切れたお茶を飲んだり、かなり無茶してたけど、12月31日になった時点で、
とどめの自販機年越しそば、これで締めくくった、ゲームと食事合わせて6千円も使った。
ゲームだけでも多分4千円くらい使ってる、まるで高校時代の時のようにゲームにはまっていた。

12月31日、家に戻ったのが朝5時だったので結局午後まで睡眠時間に食われてしまった。
夜レコ大と紅白を見て、カウントダウンが終わった後30分くらいでまた寝た。
1月1日、朝10時くらいに起きて、いろいろな人に年賀メールを書いていた。
その日に来たアナログ年賀状は4枚、そのうち山田屋常連2名から来てたのが嬉しかった。
午後から地元越谷の神社まで自転車で行って(行くのに40分かかる)
去年はすごくお世話になったのでお賽銭は50円(ケチだな)。おみくじを引いたら大吉!
今年の初めから何か縁起がいい。帰りにダイエーに寄ると全く平常営業、正月らしくないなぁ。

1月2日、友達が鶴岡八幡宮に初詣に行くというので、付き合う(2度行ってもいいものか・・・?)
さすがに参拝客ベスト10に入るだけだって、めちゃくちゃ混んでいる。
参拝人数制限のアナウンスをしてる警察官は、ウケないのにギャグ言ってるし。
ここで引いたおみくじは小吉、結ぶ時隣のおみくじが大凶と見えた。
こんなの引いたら今年1年生きる気無くすなぁと思いながらも、どんなこと書いてあるのか見てみたいなぁ、と思った。
その夜、お正月用に借りたビデオの「インディペンデンス・デイ」をまだ見てなかったんで、眠いけど見た。
地球の危機が迫ってるのに、キスばかりしてる所がいかにもアメリカっぽい。
ムチャクチャな展開なんだけど、今年は1999年だし、「本当に宇宙から襲来があるのかねぇ」と思って見ていた。
そんなこと考えてても全然平気で眠れる。昔に比べてnomはズボラになったもんだ。
1月3日、もう翌日から仕事なので、借りてきたビデオだけ返して、また家でのんびりしていた。

99年、今年もよろしくお願いします。


26.98年を振り返って



98年も、ついにあとわずかで終わり。
今年は、nomにとっては少し良い年であった。
もしかしたら、去年が悪過ぎたので、今年がよく感じられたのかもしれないが。
前半はともかく、7月以降はいろいろな面で少しずつ上向きになってると感じた。

まず何といっても大きいのは、職場の環境改善
いろいろとnomに好影響をもたらしたのは間違いない。
5〜6月頃は頑張っているはずなのに、社内からいろいろと文句を言われて、
最悪の環境だった。そして6月には本気で転職を考えセミナーで面接等を受けたが、
7月に環境が変わるというので、そこまで我慢してみて、見事良い結果になった。
おかげで今年の後半は仕事面でも、生活面でも、充実させることができた。

そして、その充実感の元の1つはこの山田屋の製作・公開をしたことである。
去年の終わり(97年12月28日)から製作を始めて、1月16日にカウンターを回し始めて、
サーチエンジン登録やリンク希望を次々と行った。
ホームページを作って、それを見てもらうだけでも十分楽しかったけど、
社会人になってしばらくなかった、新たなコミュニケーションの入り口を
見つけられたことが、何よりも嬉しかった。

来年はこの上向きな気運を更に上昇させて、この25年間で一番いい年になるよう願う。

25.高校パソコンルーム設定



仕事で、ある私立高校のパソコン教室の開設準備に行ってきた。
nomが仕事で携わったのはサーバー6台、パソコン40台、プリンタ15台くらい。
実際購入しているパソコンの数はもっと多いらしいが、とりあえず
このパソコン教室の環境を見るだけでもうらやましい限りである。

nomが学生の時は、中学にも高校にも、大学ですら、ほとんどパソコンはなかった。
(公立だからっていうのもあるけど)
パソコンがまだ一般にあまり認知されてなくて、なおかつ高かった。
だから、パソコンをやりたければ、自分の家に置くしかなかった。
それに比べて、今はかなりの学校にパソコンがあると聞く。
高校や中学だけでなく、小学校や幼稚園ですらあるという。時代は変ったもんだ。

しかし、学校でパソコンを入れたはいいものの、それを教える人や、
また、管理する人が少ないのではないだろうか?
会社ですら、パソコンを入れても、表計算のみにしか使ってなかったり、
メールサーバなどを入れても、ユーザーの登録すら怖がってやらない所があったりする。
(そういう所があるからこそ、nomの仕事が成り立つのも事実ではあるが)
学校でも同じことが言える。
パソコンの先生、管理者を専任で置いている所はかなり少ないと思う。
(技術の授業なので、技術の講師がなっているとかいう話しを聞く。)
いくら高価なパソコンだって、中のソフトが壊れていたら何も使えない。
生徒だって、好きにいじりたいだろうから、時にはディスクの中身をいじって、
OSを壊してしまうことだってあるだろう。(そういうnomみたいな生徒はどこにでもいる)
修復ディスクを使えばOSくらいは復活するけど、他のインストールしたソフトは復活しない。
そういう事態を防ぐために、特定のソフトしか使えないようにしたり、
ハードディスクへの制限している所もある。

でも、ある程度技術のある人を一人置いて、パソコンのトラブルに即座に対応できる
ようにするのが理想であると考える。
そして、生徒には好きなようにパソコンをいじってもらう。
いろいろいじってもらって、それでパソコンが好きになってくれればそれで良し。
使える物を制限して、「パソコンは○○しかできない物」と思われたら、
かえって教育に良くないと思う。
自由にいじられても、それで起こるトラブルに対応できる人がいれば、別に問題はない。

パソコンの教育というのは、表計算やワープロの使い方を教えることではなくて、
パソコンとはどういう物かということを教えることなのではないか?