98年3月2日
今日は休みを取って、病院へ行った。
足が生まれつき悪いので、その検診だったんだけど、
12時頃までかかる予定が、10時半に終わった。
そこで秩父まで温泉に行くことにした。
(一応前の日にどこか遠くへ行く準備はしてあった)

ちょうど病院が池袋の近くなんで、そこから行った。
西武線に乗って秩父まで約2時間。
ガイドブックに乗っているのは、
そこから秩父鉄道に乗って、更にバスに乗って行くところ。
とりあえずお昼は秩父駅で、名物(本当か?)秩父ラーメンを
食べる。そしてSUPER HANG ON(10年以上前のゲーム)があったのでちょっとやって、
秩父鉄道に乗った。

飯能を越えたあたりから、景色がかなり良くなってきたんだけど、
秩父鉄道から見る景色は素晴らしい。
脇に川が流れていて、周りは山ばかり。
雪もまだ積もっていて、正にスイスのような(大袈裟すぎるか)
いい景色だった。

30分くらいかけて秩父鉄道の終点三峰口まで行って、そこからバス。
こういうローカルなバスは2時間に1本とか悲惨な目にあうことが
多いんだけど、親切なバスで30分に1本来る。
そして駅から乗る客は4人。
そのまま進んでいくうちに1人ずつ降りていくが、客は誰も乗らない。
しまいにはnom一人になってしまい、大滝温泉前で降りた。
このバスはその後に客が乗ったかどうか分からないが、
もしいないとすれば1時間で4人、4人合わせても運賃の合計は多分1000円くらい。
一番遠くまで乗ったnomですら350円しか払ってない。
このバスは本当に採算取れているのか?

そして山に囲まれた温泉「ゆうゆかん」がある。
早速服を脱いで入ってみると、お湯の感じが明らかに違う。
何といったらいいのか、少しぬるぬるするんだけど、
何か肌がきれいになっているような感じがする。
顔を洗ってみると、口に付いた時に少し塩の味がする。
この温泉はかなり効果ありそうだ。

平日で人も少なかったし、すごくゆったりできた。
窓の外は荒川を一望できるし、最高にリラックスできた。

秩父はぜひとももう一度電車で行きたいと思っている。
温泉が気持ち良かったこと、景色がきれいなこともあるが、
実はやり残したことが一つある。
秩父鉄道の御花畑駅の前に、こども銀行券の自販機があったのだ。
一人だったんで、さすがにこども銀行券を購入するのは恥ずかしかったし、
人通りが多いから、写真に撮るのも難しかった。
温泉に行った帰りなら、夜だし撮り易いかな、と思っていたら、
夜になったらカバーをかけて閉められていた。
こども銀行券自販機は、自販機ホームページを自称するこの山田屋で、
絶対紹介せねばならぬアイテムの一つ。
今度は紅葉のきれいな季節に行ってみようかな。