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韓国初訪問 その1

先月、初めて韓国へ行ってきました。韓国の流通大手新世界グループのeマート24様から、 韓国の自販機の見学と、どうやって自販機を普及させるかの提案をしてほしい、とのことで招待されました。

ちなみに新世界グループは、ソウル中心部にあるデパートの他、たくさんのショッピングモールやアウトレットモール、ホテルなどを運営、 日本で言えば三井グループのようなイメージ。コンビニも「eマート24(元はwith meという店)」を3000店舗以上展開しており、急成長している。 そんなすごい会社からお誘いを受けて、楽しみ半分ドキドキ半分という思いで行きました。

そもそも、まず韓国には行ったことが無かった。韓国のイメージといえば、「冬のソナタ」とか「少女時代(今ったらTWICEかな?)」とか、 東京・新大久保の韓国の店が並ぶ街とか、自販機はインスタントラーメンの自販機がある?くらい。 この話を初めて聞いた時に、いろいろ韓国について調べてはみたけど、日本と似ているっぽいという感じだった。 韓国語も勉強しようと思ったけど、結局「カムサハムニダ(ありがとうございます。)」しか覚えられなかった。

会社は3日間お休みを頂いて、当日は羽田空港からソウルの金浦空港へ。 仁川空港が韓国では有名だけど、金浦空港の方がソウル市街に近く、電車で20分程でソウルの市街まで出られる。 大韓航空の飛行機で、時間は2時間ほど。飛行機はほぼ満席、羽田−金浦の便はすごく人気があるそうで席を取るのも大変なそうだ。 韓国って寒いイメージがあったけど、4月ともなると東京と気候はあまり変わらない。当日、東京は大雨だったのでむしろ韓国の方が暖かった。 飛行機に乗るのは10年ぶりだけど、以前より着陸や離陸の衝撃や、上昇や降下時の緊迫感?が少ないような気がした。

ソウル・金浦空港に着くと空港内はハングルの文字ばかりだけど、あまり日本と変わらない。日本人の旅客もいっぱい乗っていたので、周りには日本人が多く、 携帯電話で日本語でやり取りしている声も聞こえてくる。しかし、ここは韓国。でも空港のスタッフもほとんど日本語も分かるようであまり迷わずに出られた。出口ではeマート24の方が出迎えをしてくれた。空港の地下駐車場から車に乗って、韓国の自販機見学スタートとなった。

金浦空港から見た韓国の雰囲気は、日本と全く変わらない。ソウル中心部から近いのだが、丘陵地にあるため空港を出た感じは羽田というよりは成田のイメージに近い。初めは新世界グループのスターフィールドというショッピングモールに案内してもらった。金浦空港からは車で10分くらい。ソウル市内とはいえ郊外なので、これから発展していくニュータウンといった感じの場所でした。

その2につづく。
2018.5.29




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