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９月１４日（金）、秋田出張の作業があった。
秋田は行くの初めてなのですごく楽しみだった。
朝8時38分大宮発のこまちに乗って、秋田へ。前の日飲んでたせいもあって、
メチャメチャ眠い。少し寝て起きたら仙台を通り越して盛岡。まだまだ先は長い。
秋田新幹線とはいえ、盛岡を越えたらただの特急。1時間半くらいかかってようやく秋田駅。
作業場所はそこから男鹿線に乗っていくのだが、お昼を取ってないので駅弁を買っていく。
そしたら男鹿線は満員で中で食べるどころじゃない。作業をする出戸浜という駅で降りた。
無人駅でプレハブのような駅舎があるだけ。今まで見たどの駅よりもボロい。そこでさっき買った駅弁を食った。
作業場所は出戸浜駅の近く、といっても歩いて30分くらいあったが。
その夜は秋田駅の近くのホテルで秋田の観光ガイドを見てすぐ寝てしまった。
なぜかホテルに泊まると家にいる時より早く寝られる。ベッドの方が寝易いのかな？nomは。
その次の朝は駅前でレンタカーを借りた。今回はスターレット、セラと同系統のエンジンだから
多分すぐ慣れるだろう。昨日ガイドを見てて男鹿半島へ行こうと決めていたので出発。
男鹿半島へ行く前に自販機コーナー発見したが、車が気持ち良かったので通り越していった。
そしてようやく海が見えてきた。天気も良くてとても爽快だった。でも海岸沿いより、
もっと眺めがいい崖の方へ向かって行く。登り坂に来ると加速が妙に重い。
やっぱりスターレット、1300ccだけあって、同じエンジンとはいえセラよりもパワーが全然ない。
それでも日本海の眺めは格別。先月能登半島見てきたが、それ以上に素晴らしかった。
そして次にたどりついたのは八望台。これまた素晴らしい眺めでどこまでも遠くまで見渡せる展望台。
真下には火山でできた湖が見える。こんなにいい所なのに観光客はほとんどいない。
ここに来ただけでも思いきり満足感に浸ってしまったが、そこからさらに入道崎へ。
おみやげ屋や海産物店がたくさんあるので、名物のうに丼を食べた。うにが甘くて美味い。
岬の先端から見る日本海も素晴らしい。男鹿半島だけでお腹一杯って感じになったが、今度は十和田湖方面へ。
結局着くのは夕方になってしまったが、八幡平という山の方までやってきた。
ここもまた眺めがよくて、遠くまで見渡せる所大好きなnomとしては最高の眺め。
アスピーテラインと、樹海ラインという二つのドライブコースを通っていった。
途中に温泉地があり思い切り硫黄の臭いがする。ところどころに露天の温泉が沸いていたり、
一人きりのドライブでもすごく楽しめた。そして帰りも同じ道を通っていったのだが、
車を降りて空を見てみるとすごくきれいな星空。セラに乗って来たかったなぁと思った。
夜はもう景色も見えないから自販機探索に専念。まずは国道103号にあった自販機コーナー。
ただ衛生管理がひどく、ジュースの自販機ですら虫が大量に詰まってて買いたくない程だった。
その後は国道7号を南下していって、結局秋田市の近くまで来てようやく自販機コーナーが見つかった。
八郎潟の近くに来ると急に自販機コーナーが増えてきて、近くに3件ほどあった。
そのうちの1つで晩ゴハンを済ませて、弁当屋に併設している駐車場に車を停めて寝た。
秋田は空き地が多いので、多分どの駐車場に停めても寝られると思うが、自販機コーナーが
あるここが寝易いと思った。隣で寝ている車もあったし。でもスターレットはこの前金沢で借りた
パルサーに比べると寝心地が悪い。結局5時前には起きて車を走らせてしまった。
そして朝5時からさっそく自販機コーナーへ。しばらくハンバーガーを食べてのんびりしていたら、
隣のおみやげ屋が開店した。まだ5時30分にもなっていないのに。こんな時間客が入ると思ってるのか
って思ったらトラックの運チャン達が次々と入っていった。そして車を飛ばして、
八竜町の温泉施設へ。本当に6時から開いてるのかと思ったら、開いてる…。しかも中には、
何人か客がいた。1時間ほど温泉に浸って、おみやげに「ちょっと気になるメロンです」を買って、
車を返しに秋田駅の方へ向かう。そして朝9時5分。秋田ドライブは終了。
走行距離は670km。すごい距離を走ってきてしまった。
帰りは新庄まで行って、山形新幹線で帰った。この方が安上がりだし。
秋田はすごい気持ち良く晴れていたのに、東京はその間ずっと雨降ってたみたい。
本当にいい休みを過ごした。
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nom 監修「ノッポさんと巡る昭和のスキマ探訪 自販機編」
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