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2018.12.25 わくわく自販機ミュージアム

2018年12月27日で、自販機ミュージアム閉館という知らせがありました。 テレビのロケで一度行ったことはあるけど、やっぱり家族も連れていきたいと思って、 閉館直前の12月25日に行ってきました。予約制なので、事前に予約していきました。


わくわく自販機ミュージアムは、サンデン株式会社の工場「サンデンフォレスト」の中にある。赤城山の中腹にあり、最寄りの市街地は大間々辺り。そこから緩やかだけどカーブが多い山道を登って辿り着く。アクセスはあまり良くないかな〜。


受付を済ませると、5分ほどの自販機の歴史の映像を見た後、中へ入る。入り口には自販機と当時の出来事を書いた年表がある。本格的に普及し始めてから60年近く経っていることが分かる。


展示室の入り口には自販機ミュージアムがあるサンデンフォレスト全体の模型がある。このミュージアムは広大なサンデンフォレストのほんの一部。森の中には散策路や調整沼、温泉スタンドまである。近くにある「粕川元気ランド」でもこの温泉に入浴できる。前に行った時に大量に湧き出していたのはこの温泉だったのかー。




ぐるりと一周して撮ってみました、展示されている自販機は人通り網羅されているはず。こんな貴重な自販機が撤去されてしまうのは残念だなぁ、と思いながら見ていた。娘も展示されている「缶・楽・離」はすごく楽しんでいた。昔を懐かしむ大人だけじゃなくて、子供達にも楽しめるよう作られていて、すごくいい施設なのになー。


特に貴重なのは、このインテル社と共同開発した次世代の自販機、ここに1台だけしかない自販機だそうだ。最新式というと、全面パネルで中が見えないタイプが多いけど、これは中も見えてデジタルサイネージの画像も見られる。象がパオーンと鳴いて、鳥が飛んで、子供にも人気がありそう。最近の物より、こっちの方が中身が見えて安心感があって売れそうな気もする、そんなに未来を先取りしなくても近未来くらいで十分・・・。


最後に受付で話を聞いてみた。この自販機ミュージアムは閉館した後、どうなってしまうのか?ここは、地元の子供達の社会科見学でよく使われていて、年間5000人以上の子供達が見ているのだとか。一般に公開しないだけで、子供達には今後も楽しんでもらうとのこと。良かった、ここは無くならないんだね。nomが出る頃、次の時間に予約していた人達がたくさん来ていて、みんな楽しそうに見学していた。後から見た情報だけど、閉館せずにサンデン社が引き継ぎ、2月に再オープンとのこと。団体10名以上、平日限定で1か月前以上の予約が必要だけど、群馬に団体旅行などに来られる方はぜひ見に来てください。

さて、ここからは、せっかくここまで来たのだから、近くにあるあそこも見なきゃ、ということで写真の通り。こちらは後日24自販機で。

2018.12.31

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