2012年4月1日、群馬県みなかみ町の猿ヶ京温泉に行って来ました。
猿ヶ京は娘が産まれる前(2006年12月)に行ったことがあり、
のどかな風景といい温泉、旅館やお土産屋の人達の温かさに
とても癒された記憶があった。
今回は、きっかけとしては、子供がお得なプランの宿で選んだのだが、
またまた癒されてしまいました。
当日は４月だったが、特に寒かった。
月夜野ICを過ぎたところで気温は５度。
猿ヶ京温泉は前に行った時と同じ雪が舞う日となった。
おみやげ屋の人と話していると、
「苗場の方から雪が風に乗ってくるのよ。積もらないから大丈夫。」
おみやげで遊ぶ娘にもいろいろ説明してくれたり、前と変わらずとても温かい。
おまんじゅう屋の人も予約をしただけで、試食のおまんじゅうをたくさんくれて、
ほんとに優しい。
やっぱりいいなぁ。
ホームページを見て、春休み子供無料プランと部屋にある桧風呂が、
決め手となり、ここに決めた。
宿の着いたら、いきなり足湯があって、娘が入りたいというので
入ってみる。ぬるいかな、と思ったけど少し経ったら足がポカポカ。
そして宿の中に入る。
まず部屋に案内されて、いきなり素晴らしい景色！感激！
旅番組で、部屋に入った瞬間「わーっ、すごいー」と言うリアクションが
あるが、なるほどこういうことか、って分かった。
ここ数年で何度も旅行に行っているが、あまり部屋の景色は重要視して
なかったが、この景色を見て価値感が変わった。
宿のホームページでもあえて窓からの景色は紹介はしてないので、
載せないでおこう。当日は天気も良かったので、ほんと素晴らしかった。
そして部屋にある桧風呂からも素晴らしい景色が望める。
蛇口からはとても気持ちよい温泉が出る。もう最高だね。
家族みんなで入りたいのでいつも貸切付きの旅館を選ぶのだが、
貸切風呂も最近泊まった中で一番！広くて景色もよくて、ゆったり。
混浴露天風呂は一人で、大浴場は娘と一緒に入った。
露天風呂は夕方に入ったのだが、入っているのは男性ばかり。
女性専用時間が夜と早朝なので、女性は少し不満に思うかも。
大浴場は広くていいねぇ、初めて娘と大浴場入ったが、ここのは
とても喜んでいた。飲泉もできるのでコップ１杯ほど飲んだ。
飲泉できる温泉は良い温泉、とどこかで聞いたが、
入って良し、飲んで良し、ほんとにいい温泉だ。
食事は和食会席、ちょうどいい量かな、漬物とかこんにゃくとか、
地の物が美味しい。
部屋も割とゆったりしていて、古い建物に見えるのだが、周囲の音や
暖房の音などがあまりせず、とても静か。
夜になると窓から、国道17号を走る車をゆっくりと追いかけられる。
とてもくつろげる部屋でぐっすり眠れた。
周辺でどこか公園があるか教えてもらった。
よく見ると玄関にも飲泉用の温泉があり、
「ここでペットボトルに入れていく人がたくさんいますよ。」と。
その時はボトル１本しか持っていなかった、もっと欲しかった。
そして、教えられた赤谷湖記念公園へ行ってみる。
すごく眺めが良い、と思ったら、泊まっていた湖城閣が対岸に見える！
ここは新しいデジカメの腕の見せどころ、思い切りズームをして撮影。
泊まっていた部屋もこの写真に映っている。改めていい場所だなと。
今日はまた別の人があの景色を見るのだろうか・・・。
たくみの里。
前々日あたりに、TBS「王様のブランチ」で紹介されたそうだが、
あまり混んでいなかった。平日だからというのもあるが。
米粉うどんと、ガレット２種類を食べた。
このガレットという料理、そば粉を使っているのだが、
作るのに手間もかかっているようだ。で、もちろん美味しい。
そば粉なのでカロリーも低くダイエットにもいいらしい。
農産物直売もたくさん買ってしまったよ。
野菜やヨーグルトが美味しかった。
癒しの旅もいよいよ帰路へ。猿ヶ京温泉、ほんといいところだった。
娘もたくさんの思い出を作って、そして車でおねんね。
帰りに、前橋市富田町の自販機コーナーに寄った。
お腹いっぱいだったので、何も食べてないけど、
ここはここでいいねぇ。
ここ最近、旅行に行っても、旅に出ている、というより、
遠い場所まで来て疲れた、って感覚になることが多かったが、
今回はすごく旅行気分を感じることができた。
現実離れした景色や、温かい地元の人達、こういうのが、
意外にも重要かなと。こういうのは行かないと分からんよね。
猿ヶ京温泉は、草津や伊香保のような見所は少ないと思うが、
癒し効果は群馬の中でも最高だと思う！また癒されに行きます。
温泉はとても良くて、しばらく体が調子良かった。あと、少し痩せた。
湖城閣サンもとてもくつろげて良かったです、
娘は「猿ヶ京のおうちで足湯入るー」とよく言ってる。
おうちだって、最高の褒め言葉だね。
2012.4.25
