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2002年10月6日〜8日に休暇を取って自販機調査に行きました。
そのレポートをお届けします。

3日目:山形県米沢市→国道13号→国道113号→山形県高畠町→宮城県七ヶ宿町→宮城県白石市→国道4号→福島県福島市→ 県道→磐梯吾妻スカイライン→国道115号→福島県福島市→国道4号→栃木県→埼玉県

10月8日、再び朝9時に米沢市のホテルを出発。
国道13号を北上して、国道113号から宮城県方面へ行く。
途中の道の駅たかはたで山形のおみやげを買って、山形とはお別れ。
そして、何もないゆったりとした国道113号を通り宮城県へ。
七ヶ宿湖がよく見える道の駅七ヶ宿でまた休憩。
ここで食べたあまから醤油味の餅がすごくおいしかった。
棒に一口で入る程度の大きさの餅が3つささっていて150円。
白石市に入って、国道4号を福島方面へ行く。
さすがに国道4号は、ところどころが混んでいる。
東北も埼玉も国道4号は栄えていて、渋滞しているのも変わらない。
隣はもう福島県、福島市まで一直線、自販機コーナーは全くなし。

県道70号をまっすぐ、磐梯吾妻スカイラインへの道を行く。
道の脇には果物の直売や、フルーツを売り物にした軽食コーナーがたくさんある。
市街地を抜けるとみるみるうちに高度が上がっていく。
これだけの急坂になるとセリカも多少パワーが落ちる。セラならさらにきついだろう。
高湯温泉という湯気がたくさん上がっている温泉を越えると、
スカイラインの料金所がすぐある。
こちらから来ると、料金所のすぐ後が最高地点のようだ、標高1612m。

そしてしばらく走っていくと、橋の前に休憩所がある。
通り過ぎていこうと思ったけど、橋を渡って見る景色がきれいだったので引き返した。
それが下の写真。橋側の方はあまり紅葉になってないけど、きれいだった。
休憩所から見る山は赤く染まっている所もあって、さらにきれいだった。
あいにくの曇り空で雨も降り出してきたけど、じっくり眺めていた。
休憩所で売っている餅(またモチかい!)もおいしかった。



この磐梯吾妻スカイラインのメインは、やっぱり岩肌の見える吾妻小富士だろう。
車を降りて写真を撮りたかったけど、火山性ガスの強いところなので吸うとヤバイらしい。
一面に岩がゴロゴロしていて、ドラクエの何作目かで見たような景色だ。
最終ボスの城へ向かう道のようで、すごく気持ち良かった。
ちょうど行った時は割と他の車が多くて、あまり感じ出なかったけど、
今度行くことがあったら、早朝にでも行って独り占めしたい景色だ。
これを越えると、浄土平レストハウスがある。駐車料金410円。
このレストハウスからは吾妻小富士が一望できる。
ここに入っていく車もかなり多かったが、1kmくらい先に無料の駐車場がある。
そこから歩いてもレストハウスに行けるが、この日は雨が降っていて霧も出て、
あまり富士がきれいに見えなかったので、そのまままた車を走らせた。

ここを越えると、一面の山はきれいな緑が続き、30〜40km程度でゆっくり走って眺める。
後ろの車も同じくらいの速度で走っているので、急かされたりしない。
きれいな景色が続いたまま、土湯峠でスカイラインは終わる。
土湯峠側から来た方が岩肌の道がハイライトになって気持ちいいと思う。

そして国道115号を下り、再び国道4号の市街地に出る。
ここからは一直線、しかし何も自販機コーナーは見つからない、
と思ったら、安達町で自販機のあるドライブインを発見!
しかしハンバーガーの自販機は壊れたまま放置されていた。
そこから先は、市街地とバイパスが交互に続くあまり面白くない道だ。
栃木県に入って那須の山道に入った途端、雨が強くなってきた。
休憩所も全然なくて、結局大田原市まで来て、休憩して帰った。

以上で、3日間の旅は終り。
自販機コーナーも大して見つからなかったけど、最後の磐梯吾妻スカイラインが、
気分の悪いことも何もかもすべてかき消してくれるほど、良かった。
次回の長期自販機探索は愛知を中心に東海地方を予定しております。

2002.11.11

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nom 監修「ノッポさんと巡る昭和のスキマ探訪 自販機編」
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