自動販売機ページ「山田屋」たくさんの自販機を紹介してるので見てね!




岐阜レトロミュージアム
所在地:岐阜県山県市椎倉323



2022年2月


また行く機会があったので、岐阜レトロミュージアムに行ってきました。これで3回目! ここに来る時はなぜかいつも天気に恵まれる。


今回は大き目のカバンを持っていたので、入場前に「こちらのロッカーにお荷物をどうぞ」と外にあるロッカーを案内してくれた。 割と大き目のロッカーでちょうどぴったり入った。無料で利用可能です。公共交通機関で訪れた方はぜひご利用ください。


入場料を払って真っ先に向かったのは、このハンバーガー自販機。こちらに新商品が入っている、左側のプレーンバーガーは前回来た時に食べたのだが、 右側にはなんと・・・


新登場のやきそば!バーガー自販機での焼きそばといえば、群馬の山田商店で1つ買ったら2つ出てきた懐かしい思い出が。 でも、この焼きそばはそれだけでは無い特別なバージョンなのだ。


自販機から出てきたこの箱!あまり他では見たことがない。なんと、和歌山県のオートスナック由良苑という閉店した自販機コーナーにあった、デッドストックの箱なのだ。


ゲームなどがあるコーナーでの飲食はできなくなったので、自販機コーナーにて食べてみる。 入店したのが10時50分くらいで、この時点では自販機コーナーはガラガラだったのだが、その数分後には一気に混雑。 なので、今回自販機コーナーの全景を撮ったのこれだけ。みそ汁の自販機が前回来た時と違う、いずれは稼働させるとのことで楽しみ。


そして、自販機から出てきた焼きそばを食べてみる。すごく美味しいー。 焼きそばがとっても良い麺を使っていて、ソースもちょうど良い絡み具合。肉も入っていてボリュームもある。 箱に詰められて四角くなってしまってるのもまた自販機らしくて良い。 昔の自販機コーナーで食べたチリチリの自販機焼きそばとはまったく違う!本格的な焼きそばです。


最近はレトロ自販機がほんと人気で、こちらの岐阜レトロミュージアムもこの人気っぷり。 レトロ自販機以外にも、レトロゲームやパチンコ、駄菓子、家電、ホーロー看板などいろいろレトロな物が楽しめるからねぇ。 2019年のゴールデンウイークに来た時より混んでいる。 コロナ渦で自販機が注目されたのと、先日テレビでレトロ自販機が大々的に紹介されたのが大きいかな。 春休みは、推し匠さんの幻ツアーの影響でさらに混雑していたかも・・・ここもロケ地の候補には入っていました。


今回のもう1つの新商品、というか新しい点は、コスモス自販機が稼働開始したこと。もちろんやってみたら、お!自販機パッケージはなんだ?これ良いね! この中におもちゃが入っています。ちなみに何種類かパッケージがあるようなので、箱のコレクションも楽しそう。


そして、もちろんここに来たら欠かせないのが川鉄うどん自販機。500円は変わらないけど、今は500円玉ではなく100円玉×5台でないと入れられなくなった。 新500円玉対策かもしれない。両替機はあるので、100円玉の準備は無くても1000円札や従来の500円玉があれば大丈夫。


表の関牛乳の自販機で牛乳を買って、自販機うどんランチ。コスモス自販機のおもちゃの箱の表側はこうなってます。


うどんの天ぷらは季節によって変わるのかな。いつも美味しい自販機うどん。


ボンカレー自販機は現在は稼働していないのかな、レトロなわたがし自販機を前に置いて目立たなくしている。 わたがしの方は稼働中、こちは子供にも人気だろうな。


今回はレトロパチンコも楽しんだ。これは、三共のフィーバー機だけど、フィーバーパワフルやフィーバークイーンなど大ヒット機が出る前の機種だろうな。 リーチアクションも何も無くて地味だけど、この地味さもレトロパチンコならではの楽しみ方。


箱1個使ったら止めようかなと思ったら、玉が無くなる直前にフィーバー!!!この頃のパチンコって、当たった!イエーイ!って喜んでいるヒマはない。 凄まじい勢いで下の貯留玉?が溜まるので、ほぼ休み無しで玉を箱に移さないといけない。


あのー、レバーでジャラジャラジャラってやる気持ち良いのは?って・・・。それはきっとこの機種が出た後に発表されたのでしょう。


当たった後のこの玉交換機に、玉を入れるのもまた気持ち良いんだよね。ここは交換しても景品も何もないので、この雰囲気を楽しみます。


さて、汎用自販機で人気の総菜も買ってみようかな。


今回は、きなこ揚げパン。持ち帰って食べたのだが、何だか自販機うどんを食べているような香りがした、同じ場所で作っているのかな。とっても美味しかった。


ただ古いというだけでなく次から次へと違うレトロを楽しませてくれる岐阜レトロミュージアム。 ここ3年ほどで3回来ているけど、今回も楽しかった。 次に来る時もまた楽しみ。

2022.4.5


2021年9月23日


名古屋出張の際に寄ってきました。もちろん、また名古屋駅から岐阜駅まで電車、そこからバスです。 今回はバスに観光客がほとんどいなかったので、岐阜駅からかかる時間は早かったような気がします。 緊急事態宣言中だったせいか、長良川観光や岐阜城の観光客も少なく寂しい感じがしました。 山県バスターミナルを過ぎてからは、ずっとnomがバスを独占状態でした。


しかし、岐阜レトロミュージアムの前に着くとバイクがいっぱい停まっていて、車もちらほら。 まぁ電車+バスで来る人は限られているよなぁ。岐阜レトロミュージアムは相変わらず、前に訪れた時とほとんど変わっていなかった、良かった。


入館して真っ先に見に行ったのがハンバーガー自販機。貼り紙にある通り、マルイケ別注プレーンバーガーが追加されたのだ。 群馬で作っているのにドライブイン七輿では食べられず、ここでしか食べられない貴重な品!チーズ抜き、からし少な目だそうだ。 ということで、もちろんプレーンを購入!


自販機の調子が悪いとのことだが、ニキシー管はすごくキレイに輝いている。


こちらがプレーンバーガー。箱にはプレーンのシールが貼ってある。 もちろんレトロゲームのアフターバーナーをプレイしながら食べる。


確かにチーズ入ってないね、からしもあまり入ってないね。食べてみると、うん、プレーン。 チーズが入ってない分ボリューム感に欠けるが、薄味が好みな人にはいいかも!?


もちろんレトロ自販機側もいきますよ、稼働している自販機のラインナップは変わらず、川鉄の天ぷらうどん自販機500円だけが動いている。 シャープのカップコーヒー自販機がとても貴重なので、いつか動かしてほしいな。


コロナ対策のため、PP丼は中止。使い捨ての容器に変更。岐阜レトロミュージアムでも今回の感染症対策のため必死に頑張っている。 ここ最近だいぶ治まってきたとはいえ、まだどうなるかは分からない。早くコロナが終息しますように。


味は変わってないですよー、この出汁がとっても美味しい。でもなんか前回のPP丼の写真を見ると、そっちの方が美味しそうに見えてしまうなー。


回転式汎用自販機で総菜も売っているので、ちくわの磯部揚げ150円を購入。他にもコロッケやメンチカツなどいろいろあり、この総菜はすぐ売り切れてしまう人気商品だそうです。


自然豊かなのどかな場所にある岐阜レトロミュージアム。また愛知岐阜方面に来た時は寄らせていただきます。

2021.10.17


2019年4月27日

nomも初めて行ってきました。テレビ愛知「データで解析!サンデージャーナル」の収録で名古屋に行きましたので、その時に寄ってきました。 ここが2016年にオープンしていたのは知っていたけど、行きたくて仕方なかった。ようやく実現しました。


岐阜レトロミュージアムは、ゲームコーナーと自販機コーナーで入り口が分かれている。こちらの自販機コーナー側は、入場料無しでも入れる。たくさんのレトロ自販機が並んでいるけど、動くのは川鉄天ぷらうどん自販機とカップラーメン自販機、回転式自販機くらい。 以前ダルマで利用して以来の久々の川鉄麺類自販機!!どこかのウーホーかサンスイに置いてあった自販機かな、恵那店のものかな?・・・だとしたら16年ぶりの再会!? いつかは他の自販機も動くようになるのか、楽しみだね。


入り口側にも貴重な自販機がいっぱい。特に自転車の前のボンカレー自販機、カワムラコンパニオン製ポップコーン自販機、かき氷自販機 は稼働していないけどあるだけでもスゴイ。ボンカレーとかき氷自販機は、相模原中古タイヤ市場で稼働品はあるけど、岐阜周辺の自販機ファンの ためにぜひとも修理してほしい。


自販機うどんを食べてみた、とても美味しい。オリジナルのだしとコシの良い麺、自販機うどんだと感じさせない味。 天ぷらは麺の下に埋まっているので下から取り出してね。この自販機は500円玉しか対応しなくて、うどんも500円。 自販機にしては高めだけど、故障で500円玉以外認識しなくなってやむを得ず・・・という理由かもしれない。


稼働しているそばうどん自販機以外にも川鉄麺類自販機が2台もある。いずれもウーホー、サンスイから引き取ってきたもののような感じはする。 部品取り用か故障時の為のバックアップか、なかなかの充実ぶり。


さて、ここの岐阜レトロミュージアムは、ただのレトロ自販機コーナーではない。レトロなホーロー看板を含め、たくさんの昭和レトロな物を満喫できるスポットなのです。 nomも自販機以外にも楽しみにしていた物があって、ここに来た。あのゲーム機、最後まで残っていた鉄剣タローから撤去されて以来、相当な時が経っているからなぁ。


これが入り口、右側の入り口は自販機コーナー。左側がゲームコーナーで、こちらは入場料がかかり、1時間500円、3時間券1300円、1日券2500円がある。nomは3時間券を買ってゆっくりと楽しむことにする。


そう、一番楽しみにしていたのがこの2つのゲーム。セガの体感ゲーム「アフターバーナー2」と「スーパーハングオン」。 中学〜高校時代に、これにいくら使ったかというくらいプレイしまくったゲーム。アフターバーナーは大型筐体の物が良かったけど、据え置き型でも今楽しめるのがありがたい。


ゲームは何度やってもお金はかからない(入場料だけで楽しめる)ので、コンティニューやリプレイしまくった。アフターバーナーは15回以上コンティニューして、エンディングまでたどり着いた。 途中の壁が迫ってくるステージ、難し過ぎる・・・。スーパーハングオンも20回くらいやったけど、初級ステージすらゴールできなかった。でも、高校時代に戻ったようにゲームをたっぷり堪能しました。 昔のゲームだから良いというよりは、高校生くらいに好きになった物が一番体に染みついているのかな。


スーパーハングオンのすぐそばには、ハンバーガーおじさんの自販機。ゲームで体力を使ったらお腹が空いてしまった。 ハンバーガーは入場料を払ったら無料で食べ放題・・・ではありません。こちらは300円。


群馬のマルイケ食品から仕入れているチーズバーガー。アフターバーナーをプレイしながらマルイケの自販機バーガーを食べていると、20年前の鉄剣タローにいるような感覚。 昔のいろいろなことがよみがえってくる・・・自分の世界に入っていました。


でもね、ここのメインはレトロパチンココーナー。数十年前のいわゆる一般台(羽根物というのかな、スロットではないタイプ)のパチンコが数十台ある。こちらも好きなだけ玉を使って楽しめる。 昔を懐かしむオジサンたちが(若い人もいました)、昔ながらのパチンコの世界に入っていました。 玉を箱に移すジャラジャラって音が気持ち良いね。小さな子供達は落ちた玉を拾っていて、30〜40年くらい前のパチンコ屋って感じだね。


岐阜レトロミュージアムには駐車場もあるけど、nomは名古屋から電車+バスで来ました。 名古屋駅から岐阜駅までJR東海道本線で20〜30分くらい。岐阜駅でバス12番乗り場から、この椎倉(しぐら)まで行くバスに乗れば50分くらいで着く、本数は1時間に1〜2本。


バス停からは、のどかな山間の道を歩いて3分程度。公共交通機関でも意外と行き易いのが良いね。

2019.5.14(2020.12.5更新)

nom 監修「ノッポさんと巡る昭和のスキマ探訪 自販機編」
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