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カレーヨーグルト
発見場所:東京都大田区
購入価格:150円(130g)
とりあえず、原材料は生乳、乳製品、糖類(砂糖、水飴)、野菜(じゃがいも、にんじん、たまねぎ)、 牛肉、香辛料、食塩、フルーツチャツネ、食用たんぱく、ブイヨンパウダー、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、香料。 こんなにたくさんの材料を使い、見事な味を作り上げてくれた。パッケージのインパクトもすごいが、 パッケージを開けた瞬間から異様な香りが漂う。 カレーのにおいとは食欲をそそるはずだが、ヨーグルトとの組み合わせで逆に食欲を打ち消してくれる。 中身の色も物凄い。ヨーグルトにカレー粉をばらまいたような、カレーヨーグルトの名にふさわしい色である。 そして口に入れた瞬間、今までにない奇妙な味で吐き出しそうになる。腐ったカレーというのは食べたことがないが、 このヨーグルトは正にそのような味である。さらに細かく刻まれた野菜が入っており、これがまた後味が悪い。 せっかくヨーグルトを飲み込んでも、この野菜のせいで味が長時間口の中に残る。nomもかなり不味い物を食っても、 最初だけで後はだんだん慣れてしまうんだが、このカレーヨーグルトは130g全部食べきっても、最初の食感のインパクトを残したままだった。 パッケージのふたにはビックリなおいしさと書いてある(おいしさは余計だ。ビックリだけで良し)。 そして、電子レンジでの加熱はおやめくださいと書いてある(書いてあると余計やってみたくなる)。 こういう物を見るといつも思うが、これは絶対売れると思って作ったんではないはず。メーカーが受け狙いで作ったとしか思えない。 これを作るのにも相当研究費がかかっていると思うんだが・・・。この不況の中よくここまで冒険的な食べ物を作ってくれた。 製造は森永乳業。これからもこういう食品をたくさん作って欲しい(個人的にはね・・・本当にこんな物ばかりが店に並んでたら大変だ)
98.04.16

協力:アミサイクロンさん


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